ご自宅や病院・施設に、歯科衛生士 ( 歯科医師 ) がお伺いし
「お口の清掃」
「入れ歯のお手入れ」
「食べ物を飲み込み易くするお口の体操」
などおこなっています。
「歯がなくても口腔ケアが必要なの?」
「高齢になってから始めても手遅れでは?」
口腔ケアについて、そんなふうに思っていませんか?
ここ数年、高齢者の口腔ケアガ注目を集めています。
それは口の中の細菌が肺に入って起こる誤嚥性肺炎で、多くの高齢者がなくなっていることがわかってきたからです。
この誤嚥性肺炎の予防に口腔ケアが有効と言われています。
口腔ケアのメリットはこれだけではありません。
お口の中を清潔にし、歯や歯周病の治療や入れ歯のお手入れをして、食べる機能、話す機能を保つことは、食欲を増進させ、体力をつけ、人とコミニュケーションを可能にします。
さらに、口臭や合わない入れ歯は、審美の点からも精神面に影響します。これを改善することで、積極性が増し、生きる意欲ヘとつながります。
( 居宅一人目)
午前10時〜午前10時40分
横永 和之さん(仮名)60歳
脳梗塞後遺症による体幹機能障害
◇本人での口腔清掃は、無理な為、週1日ペースで歯科衛生士による清掃・リハビリ・口腔内管理を実施
◇口腔内は常にプラークが多量に付着し、ブラッシング時出血もある
「横永さん、前歯を磨いていきますね」
●やわらかめの歯ブラシにてスクラッピング法で清掃。
その後、歯間ブラシにて歯と歯の間を清掃、 舌クリーナにて舌のケア、粘膜のケア ( スポンジブラシ ) 、 うがいをする。
「横永さん、ウーの口をしてください、 唇に力を入れてみてください」
●口輪筋のストレッチ、唇に力が入っているか、 指で押して確認する。横永さんにあった、 お口のリハビリ体操をおこなう。
「ご家族様への連絡表をいつものところに置いておきますね」
●ご家族様が不在の為、ケアの内容・注意点・次回の訪問予定日を記入した表を 置いて終了です。
(二人目)
午前11時〜11時50分
山口 隆明さん(仮名) 76歳
脳梗塞後遺症による左半身麻痺
◇本人での口腔清掃は、無理な為、週1日ペースで歯科衛生士による清掃・リハビリ・口腔内管理を実施
◇食後、口腔内全体 ( 特に左側口腔庭 ) に食物残渣有り
◇流涎、嚥下障害有り、きざみ食
「山口さんほっぺたを引張りますね」
●まず、食物残渣を除去して口腔内を清掃後、頬筋ストレッチを おこなう。 ( 頬と歯肉間に残物が残らないようにする為 )
その後、山口さんにあったリハビリ ( 他動的 ) をおこなう。
「ほっぺたを冷やしますね。」
●皮膚 ( 唾液腺上 ) のアイスマッサージ ( アイシング ) をおこなう。
( 流延が多い為、下顎、耳の下を皮膚が赤くなるまで、 1ヶ所・10〜15秒程冷やす )
※保冷剤をガーゼで包んだ物を使用
※誤嚥を防止する為、口腔内の水分に注意する 。
○外出が困難な方
○高齢の方
○寝たきりの方
○認知症の方
○障害等で来院が困難な方
当院では一人一人の症状にあった診療、口腔ケアを行っております。清掃・リハビリ・口腔内管理などご質問・ご相談はお気軽にお尋ね下さい。
また、
○グループホーム
○老人介護施設
○デイケア
の方も何かご質問・ご相談ございましたらお気軽にお尋ね下さい。
いつまでも自分の歯で噛み美味しく食事をする事は、健康の源でありながら、高齢になると残存歯が少なくなり、歯や口腔内の悩みも増え、口の中のトラブルを表現できず、食欲の低下や健康を損なう原因になる場合もございます。
そこで介護者による細やかなチェックが必要になりそれぞれの症状に応じてケアし、快適に過ごす為のサポート体制が必要です。
お気軽にご相談をください。
(右上写真)
ご自宅で撮影可能なポータブルレントゲン
(中写真)
ご自宅のベットサイドでも可能な
歯科治療器具
(右下写真)
電動式フルリクライニングチェア
など治療、口腔ケアに必要なサポート体制を整え、患者様のお口の健康をサポートしています。